−自分の可能性を広げる、さまざまな資格−

将来、必ず役に立つのが専門資格です。本学科では、幅広い教養と現代的な専門性を磨き、その基礎の上に立って将来の進路をも考慮した、個々の可能性を広げる様々な資格を紹介しています。本学科では、資格取得を「課外講座」として全面的に応援します。 課外講座は、資格取得を目的としたカリキュラムから構成しており、開講講座は、「情報」関連の講座です。また、その他の関連する資格においても、その取得をバックアップし、将来の進路の可能性を広げています。


◆本学科で取得できる免許・資格
教職課程
本学科で教職課程を履修し、所定の単位を修得すれば、家庭科の教育職員一種免許状が取得できます。この免許状を取得するためには、1年生の始めに教職課程の履修登録を行い、学科の専門科目のほかに、 衣食住などの家庭科に関する科目や、教育の理論、生徒指導の方法などを学びます。
また、3、4年次では、介護体験や教育実習があり、介護施設や教育現場での貴重な体験を通して、教員になるための実践的なスキルを磨きます。 多くの先輩が教職課程を履修し、家庭科の専門教員や講師として活躍しています。
◆本学科で取得が目指せる資格・検定
消費生活相談員
平成3年より、国民生活センターが実施している公的資格。認定後の主な就職は、消費生活センターの消費生活相談員
中小企業診断士
経済産業大臣登録の国家試験。一部(約10%)の資格取得者は独立した中小企業のドクターとして企業活動の問題点を発見・解決する経営コンサルタントで活躍している。 多くの資格取得者は企業内コンサルタントで活躍している。多くの資格取得社は企業内コンサルタントとして企業内経営管理者・専門家で活躍している。 中小企業診断士となるに必要な学識を有するかを判定する筆記試験(1次試験)を経て、2次試験では中小企業診断士となるに必要な応用能力を有するかを判定する。 さらに筆記試験で相当の成績を修めた者に口述試験が行われ最終判定される。
税理士
税理士は、個人や企業などの納税者の依頼により、所得税、法人税、事業税、相続税、固定資産税など、税に関しての申告を代行したり、官公署に提出する書類を作ったり、税に関する相談に応じたりすることを主な業務としている。 税理士試験は、税理士となるのに必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定するための試験である。
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ファイナンシャル・プランナー
ファイナンシャル・プランナーとは、「財政上のホームドクター」です。人によって違うライフプランにあわせた計画をたてるため、ファイナンシャル・プランナーは、ある分野に特化した知識ではなく、金融商品、株式、保険、不動産、税金、年金、ローンなどの幅広い知識が必要です。 また、状況に応じて弁護士、税理士、保険、不動産の専門家などの協力を得ながら、トータルな資産のプランニングをし、現実の手助けをします。これこそが、今、ファイナンシャル・プランナーが脚光を浴びている理由なのです。
消費生活アドバイザー
(財)日本産業協会は、「消費者相談業務に関する知識及び技能審査」を毎年1回実施し、その合格者に「消費生活アドバイザー」の称号を付与します。試験の内容は、消費者相談業務に関し、必要な知識及び技能についての筆記試験及び面接試験を行います。第2次試験は、第1試験合格者に対して行います。
社会保険労務士
厚生労働大臣の認可による国家資格。労働保険・社会保険に関する諸法令に基づき、行政機関などに提出する書類(申請書・届出書・報告書など)を作成、提出・指導・相談などの業務を行う人。
小売商(販売士)検定
小売業に従事する販売員・管理者・経営者などに必要な知識と技術を問う試験。昭和48年より中小企業庁後援で実施されている流通業全般を体系的に学べる公的資格。
宅地建物取扱主任者
毎年20万人が受験する「宅建」の名で通る人気国家資格で、土地・建物の売買・交換、賃貸の代理や仲介を行います。不動産業界はもちろん、金融をはじめ一般企業でも、担保評価の仕事などは多く、その能力が生かせます。
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ビジネス法務検定試験
ビジネス社会で必要な法的センスとは、担当業務に潜むリスクを察知する能力、専門家のアドバイスを理解し職務に活かせる能力です。そのための基礎になる実践的な法律知識を体系的かつ効率的に修得することができるシステム、それがビジネス実務法務検定です。
旅行業務取扱主任者
旅行関係の会社に就職したい人に有利な国家資格。主任者には海外・国内旅行共扱える「一般旅行業務取扱主任者」と国内旅行業務しか扱えない「国内旅行業務取扱主任者」の2種類がある。主任者の業務内容として、旅行者との契約を結ぶ前に旅行計画と日程を説明する。旅行における様々な問い合わせの処理等がある。実際の旅行会社の仕事内容は、商品の企画。交通機関、宿泊施設等の手配業務、パンフレット等の広告物の制作、添乗、営業、カウンターセールスなどがあります。
英検
英検は、4技能を適切に測定するために、一次試験で筆記試験とリスニングテストを、二次試験で面接形式によるスピーキングテストを実施しています。4級と5級は一次試験だけで合否を判定し、1級〜3級は一次試験を合格した人は二次試験を受験し、その二次試験によって最終的な合否が判定されます。
TOEFL500点以上
TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は、ETS(Education Testing Service)が実施している英語の実力試験です。アメリカの大学等が外国人学生の入学許可を審査するのに、最も利用される試験です。 TOEFLのスコアは、全世界で認められ、評価されます。
簿記検定
簿記は、現金の収支や物品の購入・保管・使用、商品の仕入や販売、債権や債務の発生・決済など、いろいろな企業活動を正しく記録し、測定し、報告するための技術である。簿記の技術や知識を用いずに企業活動 を営むことは不可能であり、簿記という専門技能は一流企業や銀行に就職する上で有効なものとなっている。簿記検定は、簿記の能力を審査するための試験である。3級は基礎的な商業簿記原理および記帳、決算等に関する 初歩的実務を理解しているかを問うもので、2級は初歩的な原価計算を含む高校程度の知識を修得しているかを問うものである。1級は大学レベルの内容を修得し、財務諸表規則その他企業会計に関する法規を理解しているかを問うものである。
秘書技能検定
秘書は上司の仕事を助け、仕事の目標を達成させる。秘書としての知識と技能を問う試験。そのため、情詩の仕事環境の整備、スケジュールの管理、会議・会合の実務、電話・電子メールの実務、文書・情報管理、接遇・交際業務などを行う。社会人としてのマナーや基本的知識が習得できるため就職時に有利。レベルにより以下の級がある。
MOUS試験
MOUS(Microsoft Office User Specialist)は、マイクロソフト社が認定する唯一のエンドユーザー向けの資格です。アメリカをはじめとした世界各国で実施され、合格の基準も統一されているため認定書はワールドワイドで通用します。
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◆本学科で実施している資格取得試験対策講座一覧
Excel表計算技能認定試験対策講座
表計算処理の学習を受けた方々に対し、Excelの操作能力・知識等を一定の基準で認定する試験です。本学では、2級・3級対策講座を実施し、高い合格率で合格しています。
Word文書処理技能認定試験対策講座
Wordの機能を活用し、ビジネス社会のニーズに即した文書処理を行う技能を認定する試験です。同時にパソコン、表計算(Excel)、ワープロ、ビジネス図表、ビジネス帳票に関する 高度な実務知識を駆使して、ビジネスプロセスを分析し、業務に適した企画、改善提案及び指導ができる人材育成を目的としています。本学では、2級・3級対策講座を実施し、高い合格率で合格しています。
初級システムアドミニストレータ試験対策講座
経済産業省認定の国家試験。ユーザ企業において、情報技術に関する一定の知識・技能をもち、部門内又はグループ内の情報化をエンドユーザの立場から推進する者を対象とする試験
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