現代社会を生きる上で情報分野に関する知識は重要です。そこで必要とされる知識は大きく2つに分かれます。 パソコンなどの操作に関するものと、どのような仕組みで情報化が行われているかという背景の理解です。 前者は、情報処理演習T、Uで実際にパソコンを操作して覚えることができます。 後者は、情報基礎演習や情報基礎でまず全体的なことを理解してから、他の情報系の科目で学ぶことができます。 大変進歩が速い世界ですので、操作的な知識はすぐに古くなりますが、背景的な知識をもつことにより、 世の中の流れの本筋を常に見逃さなくて済むようになります。
  
情報関連サービスをめざす場合の履修科目例
1年次開講 2年次開講 3年次開講
情報基礎講義
情報基礎
情報科学概論T
情報科学概論U
情報数学
情報処理演習U
数理情報論
ネットワーク社会論
システム論
自然情報処理
情報処理論
統計調査法
知識情報処理
*データベース論
*情報ネットワーク社会論
プログラミング論
プログラミング演習

◆卒業後の職業や資格の取得について
現在はどのような職業に就いても、職場には必ずパソコンがあり、それらが使いこなせないと一人前と見なされません。 しかしワープロや表計算が使えるだけでは寂しいので、もう一つ上のレベルを目指して頑張ってください。
情報関連の資格は多数あります。代表的なものを4つ示します。
Word検定 ワープロの技能テストです。「情報処理演習T」でWordを習います。年に2回程度対策課外講座もありますので、 そのようなところで勉強した上で受験してみてください。本学科の演習室で試験を受験できます。
Excel検定 表計算の技能テストです。「情報処理演習U」でExcelを習います。こちらに対しても年に2回程度対策 課外講座もありますし、Word検定と同様、本学科で受験が可能です。
初級システムアドミニストレータ試験 コンピュータに関してのかなり広い範囲の実務的な知識のテストです。 このためには情報科目群の科目は一通り受けてください。受験希望者が多ければ対策課外講座も検討します。
基本情報技術者試験 これはかなり難しいです。コンピュータに関する広くて深い知識が要求されます。 受験希望者が多ければ対策課外講座も検討します。

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